1,低予算デッキレア8枚以下とレア土地は8枚以下(合計レア16枚以下)になるように加えてもよい。
2,神話レアはたとえどんなカードであっても1枚足りとも加えてはならない。(溢れ出る洞察のような明らかに安くて弱すぎるカードであっても)
3,それ以外はすべてコモン、アンコモンの構築にする。
4,サイドボードも含めて格安デッキである。

【ビッグレッド】

土地24
山24

クリーチャー8
突進するモンストロサウルス4
包囲攻撃の司令官4

クリーチャー以外26
稲妻の一撃4
溶岩コイル4
苦悩火4
火による戦い4
パワーストーンの破片4
海賊の略奪2
秘儀大全2

サイドボード15
焦熱の連撃砲撃4
ショック3
ヴィーアシーノの紅蓮術士3
逃れ得ぬ猛火3
乗っ取り3

その戦術とは?
パワーストーンでマナを加速してゆき、包囲攻撃の司令官や突進するモンストロサウルスを展開して攻撃して勝つ。邪魔なクリーチャーは稲妻の一撃や溶岩コイルで露払いしていく。マナが余ってきたら苦悩火や火による戦いでフィニッシュ
開発の格安デッキの定義
1,低予算デッキレア8枚以下とレア土地は8枚以下(合計レア16枚以下)になるように加えてもよい。
2,神話レアはたとえどんなカードであっても1枚足りとも加えてはならない。(溢れ出る洞察のような明らかに安くて弱すぎるカードであっても)
3,それ以外はすべてコモン、アンコモンの構築にする。
4,サイドボードも含めて格安デッキである。



【青黒ライブラリーアウト】

土地25
湿った墓4
水没した地下墓地4
島9
沼8

クリーチャー3
疫病造り師3

クリーチャー以外32
喪心4
思考消去4
発見+発散4
悪意ある妨害4
本質の散乱4
水没した秘密4
心理腐食4
薬術師の眼識2
秘儀大全2


サイドボード15
否認3
強迫3
黄金の死3
最古再誕2
死の重み2
原初の潮流、ネザール1
川の叱責1

安さ    ★★★★★
強さ    ★★★
使いやすさ ★

総合評価 B

デッキの回し方
ハンデス、除去やカウンター等の妨害をしてゆき、相手がスキを見せたら水没した秘密か心理腐食を置く。それらのエンチャント引き続き妨害を繰り返してライブラリーアウトを目指すコントロールデッキだ。
白系アグロで言えばアダントの先兵にはサイドの死の重みや黄金の死が刺さるし、ミッドレンジやコントロールデッキに対しては疫病造り師、サイドの強迫や最古再誕が刺さるだろう。
安さで言えば、すごく安い。ショックランドやM10がなくても最悪行ける。が、ものすごく使いにくいし、相手から良い顔はされないだろう。
現環境にはなんとガイアの祝福が存在する。相手がもしガイアの祝福なんてものをデッキに積んでいたら無言で台パンと腹パンを新たな対象としてコピーしても良い。これは打ち消されない。
開発の格安デッキの定義
1,低予算デッキレア8枚以下とレア土地は8枚以下(合計レア16枚以下)になるように加えてもよい。
2,神話レアはたとえどんなカードであっても1枚足りとも加えてはならない。(溢れ出る洞察のような明らかに安くて弱すぎるカードであっても)
3,それ以外はすべてコモン、アンコモンの構築にする。
4,サイドボードも含めて格安デッキである。


【赤青カウンターバーン】

土地24枚
蒸気孔4
硫黄の滝4
島8
山8

クリーチャー0

クリーチャー以外36
稲妻の一撃4
溶岩コイル4
ショック4
本質の散乱4
イオン化4
中略2
苦悩火2
発展+発破2
薬術師の眼識2
秘儀大全2
逃れ得ぬ猛火1
難点+観点1

サイドボード
否認3
魔術師の稲妻3
焦熱の連続砲撃3
睡眠2
軽蔑的な一撃2
弾けるドレイク2

安さ    ★★★
強さ    ★★★
回しやすさ ★
総合評価  B-

デッキの回し方
ノン・クリーチャーデッキ。回し方は従来のカウンターバーンと一緒でこの環境で通してはいけないもの(ヴラスカや破滅を囁くものやテフェリー)を通さず、スキをみてドロー&バーンしていくデッキ。白ウィニーや赤単など速いデッキに対してはこのデッキは無力。あきらめてミッドレンジやコントロールに当たることを祈ろう。入っているカードは基本中の基本のカードばかりだが、それらを適切に処理するのは難しく、プレイングが求められるデッキである。
開発の格安デッキの定義
1,低予算デッキレア8枚以下とレア土地は8枚以下(合計レア16枚以下)になるように加えてもよい。
2,神話レアはたとえどんなカードであっても1枚足りとも加えてはならない。(溢れ出る洞察のような明らかに安くて弱すぎるカードであっても)
3,それ以外はすべてコモン、アンコモンの構築にする。
4,サイドボードも含めて格安デッキである。


【緑白ミッドレンジ】

土地24
平地8
森8
陽花弁の木立ち4
寺院の庭4

クリーチャー30
ヴァーナーディーの盾仲間4
荒々しいカヴー4
クロールの銛撃ち4
秋の騎士4
打ち壊すブロントドン4
豊潤の声、シャライ2
議事会の騎兵4
セラの天使4

クリーチャー以外8
不可解な終焉4
議事会の裁き2
残骸の漂着2


サイドボード15
アダントの先兵4
蔦草牝馬2
ケンタウルスの仲裁者3
神聖の発動2
イクサランの束縛2
活力回復2


安さ    ★★★
強さ    ★★★
回しやすさ ★★★
総合評価  C

デッキの回し方
ジェスカイコントロールであればクラリオンを意識しながらクリーチャーを展開してゆき、サイドボードのアダントの先兵や蔦草牝馬を残し、殴り勝つ。赤白アグロではアダントの先兵を出されたら不可解な終焉を、ベナリア史が貼られたら秋の騎士でエンチャント破壊モード、そうでなければ、豊潤の声、シャライをして勝つ。セラの天使は5マナ域でタフ4以上で飛行かトランプルでである程度クロックが出るものがこの環境がなかったためこのカードを採用。
開発の格安デッキの定義
1,低予算デッキレア8枚以下とレア土地は8枚以下(合計レア16枚以下)になるように加えてもよい。
2,神話レアはたとえどんなカードであっても1枚足りとも加えてはならない。(溢れ出る洞察のような明らかに安くて弱すぎるカードであっても)
3,それ以外はすべてコモン、アンコモンの構築にする。
4,サイドボードも含めて格安デッキである。


【赤白アグロ】

格安スタン構築

土地23
聖なる鋳造所4
断崖の避難所4
山4
平地9

クリーチャー28
空渡りの野心家4
不屈の護衛4
騎兵隊の教練官4
アダントの先兵4
善意の騎士4
軍勢の切先、タージク4 or 軍勢の切先、タージク2&空騎士の軍団兵2
軍勢の戦親分4

クリーチャー以外9
英雄的援軍4
稲妻の一撃3
恐竜暴走2

サイドボード15
不可解な終焉3
溶岩コイル3
ショック3
啓蒙2
反逆の行動2
イクサランの束縛2

安さ    ★★★
強さ    ★★★★★
回しやすさ ★★★★★
総合評価  A


デッキの回し方
手札にある1マナから3マナまでのクリーチャーを順々に展開していき、クリーチャーを3体以上並べきったところで英雄的援軍を唱えてフィニッシュするデッキ。英雄的援軍を引かないときは恐竜暴走でフィニッシュ。
まず、格安デッキとはなにかというモノを明確に定義しなければならないッ!
私はこう定義する。

開発の格安デッキの定義

1,低予算デッキレア8枚以下とレア土地は8枚以下(合計レア16枚以下)になるように加えてもよい。
2,神話レアはたとえどんなカードであっても1枚足りとも加えてはならない。(溢れ出る洞察のような明らかに安くて弱すぎるカードであっても)
3,それ以外はすべてコモン、アンコモンの構築にする。
4,サイドボードも含めて格安デッキである。


なぜこう定義したのか?というと、
1は低予算ではあるが、さすがにレアを1枚足りとも入れないというデッキはない。どんなデッキにもそのデッキの核となるレアカードというのは存在するのだ。それを1枚足りとも使わないことはない。レア土地に関して言えば、多色デッキを組む際に2色土地は必須だ。2色土地というのはレア土地に在りやすい。デッキに2色土地は8枚あれば望ましい。それも置いたときにアンタップするものが。これからカードプールを狭めて構築するというのにさらにカードプールを狭める必要はないのだ。

2は当然、神話レアは1枚足りとも入れてはならない。神話レアというのは単純にパックから出にくく、枚数も少ないため大きな価格変動が起きやすい。今の環境は安くても次の拡張パックの大きな大会以降では高くなる可能性だって十分に有り得る。たとえば、絶望の星というカードはMOCSマンスリー前はWisdom Guildのトリム平均で100円ぐらいだったのが、今では900円に値上がっている。

3は格安の基本である。
4は決してメインボードだけがデッキではないのだ。サイドボードがあってこそはじめてデッキは完成する。

ということでこれを遵守しデッキを作ってみた。

緑単

土地23枚
森23枚

クリーチャー30
ヴァーナーディーの盾仲間4
クロールの銛撃ち4
荒々しいカヴー4
俊敏な番人4
打ち壊すブロントドン4
鉄用のチャンピオン4
蔦草牝馬4
原初の飢え、ガルタ2

クリーチャー以外8枚
剛力化4
襲撃3

サイドボード15枚
根の罠4
帰化3
ゴルガリの略奪者2
目隠し霧2
垂直落下2
緑林の歩哨2

(デッキ中レア6枚)

安さ    ★★★★
強さ    ★★★
回しやすさ ★★★★★
総合評価  B-

デッキの回し方を説明しよう。これは単純なジャイグロで2コスから4コスまでの並べて殴る。2コス以上のパワーを持つクリーチャーブロックされたら剛力化をして6/6か7/6にして相打ちを取って場に残っているクリーチャーで殴りきり、それでも超えられないクリーチャーがいたときはガルタで超えるというデッキだ。俊敏な番人がいるのがポイントで剛力化を構えているんだろうなと思っていたら3/3能力なしがでてきたというのは相手からしてみればつらい動きである。
単純に殴るデッキでmtg初心者にも扱いやすいデッキだ。
ラノワールのエルフがいないのは弱いカードだからである。


開発が考えたデッキにに納得がいかない、お前の言っていることはおかしいというなら、ぜひ、自分で考えて組んで欲しい。(納得がいっても開発のデッキを絶対にコピーしてほしくない。)
再臨するフェニックス 晴れる屋価格 5000円
孤光のフェニックス  晴れる屋価格 5000円
ベナリア史      晴れる屋価格 4000円


高い

ホントに最近のスタンダードのカードは高くなってきている。これでは初心者が
mtgを始めても続いていかないんじゃないか?という意見がある。その通りだ。
モダンから勧めたほうがマシという意見もあるが、それはお勧めしない。モダンは過去のカードで遊ぶフォーマット。モダンのカードの値段はともかくとしてモダンのパックがスタンダード並に販売していないためコモンからアンコモンまで多種多様なカードが集めにくいのは事実だ。品薄になりやすい過去10年分のカードをがんばって集めろというのは酷である。ということで、初心者が構築を始めるにはスタンダードをお勧めする。のだが、最近はスタンダードの値段の話がでてきている。私からはっきり言わせてもらうと、

課金しろ

である。
カードゲームはmtgに限らず、札束で殴るゲームである。このカードが高いといってもショップやウィザーズのせいでこうなったにしろ現実は変わらないのである。パックをむいたり、ショップからカードを買わなければカードは絶対にあつまらない。なにもしなければ強くはならないのである。初心者さんにはそれをわかってもらいたい。

が、お金は無限にあるわけではないし、月にmtg使えるお金も限られてはくるだろう。そんなときは

考えろ

である。よく言う工夫しろとかいうやつである。そんなこと言ったって工夫してもテフェリーやヴラスカには勝てないし、ベナリア史の代替はないじゃん。っていう奴がいる。うるさい。そんなことはわかっている。金がないときはウチはウチ、ヨソはヨソな考えでいかないとダメなのである。その中でデッキを考えていかなければならないのである。幸いにも今回のスタンダードにはそれらの強力なカードを除去できるカードがアンコモン以下で揃っているし、アンコモン以下にだって中継ぎになるクリーチャーフィニッシャーがいる。ドローソースだってアンコモンにもある。どうにもできないというわけではない。

例えば、クリーチャーであればアダントの先兵や善意の騎士、除去であればイクサランの束縛や稲妻の一撃や溶岩コイルや殺害、打ち消しであれば悪意ある妨害や取り消し、ドローソースであれば秘儀大全など、構築で考えに値するカードは結構ある。

これらをこねくりまわして考えるのがカードゲームのデッキ構築の原初であり、決してこのデッキが優勝したからこのデッキをコピーするが正しいやり方ではないと私は思う。

次の記事では私が上記のとおり豪語したので、安いスタンデッキが作れなくはないことを証明するため、格安スタン構築の記事を書こうと思う。